| あなたのいない夜は 憎らしいくらい時がゆっくりと流れていきます。 二人で過ごす時間は あんなにも駆け足で過ぎていくというのに... カレンダーを眺めながら 時計を眺めながら あなたの帰りを 指折り数えながらも 別れてしまったらこんな夜が 幾夜も続くのだなどと ふと考えてみたりします。 きっと... こんなにも平常心では いられないのだろうなどと― ちょうど仕事が忙しい時期だということにも 助けられています。 仕事でしかパソコンに向かわない日というのも 久しぶりのことです。 あなたと出逢う以前の生活を 思い出してみたりしています。 空港からの電話の声が まだ耳に残っていて... もっと明るく笑っていて欲しかったから 気がかりな想いが残ります。 搭乗前のメールにも 「行ってきます」の文字が見つけられなくて 「ただいま」は 言ってくれないのかしら...などと考えたりもして... 昨夜の寝入りばなに 変わりないあなたの姿を見ることができました。 だから 少し安心しています。 ...あなたに 名前を呼ばれたような気さえします― 傍らに潜り込む術を知らないから せめて夢の中ででも会いたいのに その想いは叶わぬまま また今日が始まりました。 私達の知識が やっと形になりましたね。 さっき試した最終テストも 完璧でした― |