いつか終わってしまうのなら それが今でもかまわない...
なんて ただの強がりでしかないのに 今の私は自分にまで嘘をついて
います。
「そんなカギ 壊してやる」と あなたが壊した扉のカギはこのまま
新しいカギに変わってしまうのかしら―
あなたから「親に言い訳を考えていた」という話を聞いた時 私は...
いつかあなたは私にも 同じように言い訳をするようになるのかナ...と
そんなことを考えていたのを覚えています。
もしかしたらその「いつか」が 今なのではないかと思ったりします。
あなたは自分の気持ちをも 誤魔化しているのではないかと―
「所有して?」と あなたに言われました。
だけど私はあなたに 一般論しか言えません。
「人が人を所有する事はできない」と―
だけど本当は...私...
やっぱり 言えません...
これはもう一枚の 扉の内側にある気持ちだから。
私だってあなたに 所有されたいと思っていたりなんかするのに...
「私は誰の物にもならない」なんて 本心ではないのです。
今月の会える日が近づくにつれ 心待ちにしているあなたとは逆に
私はその日が永遠に来なければ良いのにと 思っています。
なぜなら...
訪れなければ いつまでも楽しみにしていられるから。
会ってしまったら 次回までが長く思えてしまうから。
その次回すら...
今度こそ 本当にあるのかどうかも わからないから―
今になって とても淋しいと感じています。
あなたの心は私の元にあっても それでも私は...